国連の生物多様性条約（CBD）第15回締約国会議（COP15）が中国南西部の雲南省昆明市で行われています。

联合国生物多样性条约（CBD）第15届缔约国会议（COP15）在中国西南部云南省昆明市举行。

「植物の王国」と呼ばれ、雲南省には豊かな生物多様性を実感できる野生植物の博物館があります。

被称为“植物王国”，云南省有能够切实感受到丰富生物多样性的野生植物博物馆。

それは、COP15の屋外展示エリアの一つである中国科学院昆明植物研究所にある野生植物の種子博物館です。

那是位于COP15室外展示区之一的中国科学院昆明植物研究所的野生植物种子博物馆。

ここでは2500種類以上の植物が植えられており、特色ある景観が楽しめます。

这里种植了2500多种植物，可以欣赏到有特色的景观。

「扶茘宮」と呼ばれる温室では植物の種子が入った2000個以上のアクリル製容器からなる壁が存在感を示しています。

在被称为“扶荔宫”的温室里，有2000个以上含有植物种子的丙烯制容器构成的墙壁表示存在感。

このインスタレーションは「希望」と名付けられ、植物の種子を試験管内で展示しています。

这个装置被命名为“希望”，在试验管内展示着植物的种子。

多くの植物の種子は本来、非常に小さいもので、野生で採取するのは難しく、苗に成長するのも容易なことではありません。

很多植物的种子本来是非常小的，很难在野外采摘，长到幼苗也不是容易的事情。

種子博物館は地球上にある野生植物の遺伝資源の保存に最善を尽くしています。

种子博物馆致力于保存地球上野生植物的遗传资源。