上海で開かれている中国国際輸入博覧会（輸入博）で、国家石油天然ガス管網集団（国家管網グループ）は多くの国の国際エネルギー企業と協力協定を結び、液化天然ガス（LNG）プロジェクトに関する協力強化の姿勢を示しました。

在上海召开的中国国际进口博览会（进口博览会）上，国家石油天然气管网集团（国家管网集团）与多个国家的国际能源企业签订合作协议，就液化天然气（LNG）项目表示将加强合作。

中国の石油・天然ガスパイプライン網のインフラ設備の市場化に向ける開放が促進されると見られます。

预计将促进中国石油天然气管网基础设施向市场化开放。

国家管網グループは、シェルやエクソンモービルなどの国際エネルギー企業と戦略的協力協定を結び、受け入れ基地開放期間中の使用、貯蔵タンクのリース、保税タンクの越境輸送などのサービス展開を目指します。

国家管网集团与壳牌、埃克森美孚等国际能源企业签订战略合作协议，旨在开展接收基地开放期间使用、租赁储罐、保税储罐跨境运输等服务。

中国が国家レベルの博覧会を通じて国際エネルギー企業に石油・天然ガスパイプライン網のインフラ設備を開放するのは、これが初めてです。

这是中国首次通过国家级博览会向国际能源企业开放石油天然气管网基础设施。

現在、国家管網グループは新疆から東部へ、陜西省北部から北京へ、四川省東部から上海へなど六つの省と直轄市への主要石油・天然ガスパイプラインを管理・運営しており、延べ9万8000キロに上る管理、調達、運営の一元化を実現させています。

目前，国家管网集团管理运营着从新疆向东部、从陕西省北部到北京、从四川省东部到上海等六个省和直辖市的主要石油天然气管道，实现管理、采购、运营一元化9.8万公里。

また、管理・運営している7つのLNG受け入れ基地は年間3000万トンの充填が可能で、国内運営中の受け入れ基地数が最も多い企業です。

此外，管理运营的7个LNG接收基地每年可填充3000万吨，是国内运营中接收基地数量最多的企业。